MacBook Airが発表されました。(今更)
筆者の持ち運びラップトップはApple Online Storeで購入したカスタマイズモデルであるMacBook Air 11(Early 2015/i5-5250U/256G/8G)。Early 2008から続くフルモデルチェンジ、2016年モデルのマイナーチェンジ(i5-5350U)に伴う11インチの併売終了前の最終型である。
早い事購入して3年の月日が経った。表示上1割程度しかバッテリー容量減ってないのだがやはり電池持ちは悪くなってる。*1
なもんで前々から買い換えは検討していた。
フルモデルチェンジ後のMBP(2016以降)で寿司を流すTouch Barは要らないけどTouch IDは欲しいと思ってた俺にうってつけかと思うくらい。出ましたよ。Touch ID搭載でTouch Bar非搭載のMacBookファミリーが。買い替えない選択肢はないでしょ。それでもって16GBに増設可能。3年前4GBじゃなくて8GBにして良かったと今になって強く思ってる*2ので将来のアップデートを見越して多いに越したことないかなと。
で、構成はこれ。高いよ。
深センから着弾、注文詳細ページから消滅してたり、発送から4日音沙汰がなかったりしたが。
綺麗なピンクゴールド。男には少し可愛すぎるか?
11インチとの比較。やはり一回り大きい。
ってな感じである。
まだ使い始めてから2週間経ってない。ガッツリ使い倒そうと思う。
今回i5-8210Yが載ってる。動作の面で言えば正直パワー不足が否めない。
用途として軽い文書作成やら表計算ソフトでチョチョイと弄るだけなので必要十分ではあるが、Mission Controlやれ全画面アプリケーション間の移動が若干モタつく印象。
重いWebページを開いたSafariやiTunesなど移動するのに引っかかる。やはり高解像度が故に仕方ないのかもしれない。
しかしながらWebページのスクロールをi5-5250Uと比較すると意外とi5-8210Yの方がスムーズにスクロールしてくれることも。ベンチマークスコア上若干8210Yの方が上だがイマイチ差がわからないレベル。
キーボードの打ち心地だが、新世代のバタフライキーボードは良いと思う。正直MBPとMBの購入を阻んでいた理由の一つで、あの打ち心地の無さとペナペナ感がどうも好きになれなかった。今回はちゃんと打ち心地もあるし、慣れると結構打ちやすい。
ただ、中古のMBを見てるとバタフライキーボードって比較的寿命は短いのかなと思う。というのも2015年モデルのMBで使い倒された個体など触ってみると結構ヘタってるものが多い。Mac関連を取り扱う職なので感覚がわかる。絶対ヘタってる。
内蔵スピーカーについてだが、これに関しては前モデルと比べて圧倒的に音質・音量共に向上している印象。
スピーカーがキーボード下からキーボード横両サイドに配置が変更され、篭らずクリアになりそれぞれ左右のチャンネルから流れる音の聞き分け(?)ができるようになった。
にしてもMBはなんであんなに音質が悪いんだろうか。
各端子についてだが、MagSafeの代わりにUSB-Cで充電することとなる。MagSafeは嵩張る上サードパーティ製アダプタが基本使えない*3。それを解消してくれる便利な充電方法である。しかしながらMagSafeに比べて充電時間が長い。これは良くないが利便性で考えたらこっちの方がいいのかもしれない(どっちや)。
フルサイズUSB端子がなくなったがUSB-Cアクセサリが増えてフルサイズUSB難民脱却できるといいな、なんて思ってる。とりあえずアダプタでなんとか凌ぐ。不恰好だが。MBでは非対応なThunderbolt3に対応しているのがいいね。
おわり。