Tsukihiの軌跡

全部雑、惰性、殴り書き

軽い・小さいは正義。

テレワークの関係上母親に自室に眠っていたX260を半年ほど貸し出している。

なんだかんだ母親からお駄賃を頂戴した。少しだけ。

急遽仕事の関係上外出先でコードを書く機会が増えてきたのでラップトップが必要になった。X260を返してもらうのも考えたが、せっかくならなにか安くてそこそこ動くPCを見繕おうと思いなんとなくアキバに出向。

とにかくまともに動く6世代以降のCPU、という条件だけ。

 

目に止まったのがdynabook R73だった。

メーカー公称はRAM換装不可とのことだったが、普通に換装できそうだった。

 

しかしもう少し練り歩いていると14,999円のVAIO S11があった。

在庫総数は3台。白1台に黒2台。

i5-6200U/4GB/256GBという少し前のよくありがちな標準構成のラップトップ。

こちらはオンボードメモリなので換装はできないが、インターフェイスSATAではなく換装可能なM.2という点から仮想メモリを上手く活用すればこちらでもある程度マルチタスクをこなせそうな感じ。

解像度についてもR73は1366*768の視野角の狭いTN、S11は1920*1080のIPS。小型ラップトップにありがちな画面圧迫による白点は両者見受けられなかった。

外装に関してはR73がIBM Refurbish品というのもあり、S11に比べたら圧倒的に状態は良かった。

色々悩んだ結果S11を購入。

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数年ぶりのVAIOにテンションが高まる。

帰宅後構成を再確認。嬉しい誤算だったのが換装必須かなと思っていたSSDSATA接続ではなくNVMeベースであった。

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型番はVJS111。


設計容量の6割くらいとバッテリーの状態はあまり良くなかった。

VAIOの設定でいたわり充電をオンにし、外出時以外は50%を上限に設定して運用している。大体外出先でバッテリー運用するような場面も少ないが精神衛生上バッテリー交換はしたい。

 

しかしVJS111の互換バッテリーは大陸も終売、オークションで出品されている中古バッテリーは公式のサービス料金と比較してもそんなに安くない上、中古のバッテリーを新品バッテリーが手に届きそうな金額出して買うかと言われれば微妙。

ということで現状このままの運用予定。

公式のバッテリー交換に出すと本体価格を超えてしまう。

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というかそもそも法人向けモデルに個人が問い合わせしても対応してくれるか微妙、分解してSSD交換しているし。

 

枕元にラップトップを配置したところ人間として終わってしまった。場所を変えるにも軽いから便利だし、当然持ち運びも便利。小さいから横向きにしてトートバッグに入る。

Windows 11非対応ながらいい買い物をしたなというお話でした。

HUAWEI Band 6を買ったのでレビューしてみる

※本当に購入検討しているのであれば他の方のレビュー見たほうが為になります。知らんけど。

 

最近のウェアラブルバイスはMiBandを皮切りに昔よりも安くなって敷居が低くなっている。

私自身最近までGalaxy fit eを使っていた。

 

ひょんなことから記念日・誕生日のプレゼントでHUAWEI Band 6をプレゼントした。

oppo Watch等同価格帯のスマートウォッチとも悩んだが決めてはピンクのかわいいバンドというところであった。

 

...で筆者はその翌日なんとなく気分がよかったので色違いの同機種の購入に至ったわけである。

 

閑話休題

 

 

 

開封

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Graphite BlackとSakura Pink

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背面

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Warranty Card、クイックスタートガイド、充電ケーブル


最近のガジェットの箱はなんとなく機能がアイコンで表記されているのでわかりやすいですね。

ゲームソフトの解説書を読まずにゲームスタートするめんどくさがり屋な私への配慮ですね。

血中酸素濃度の測定機能についてはApple Watch Series6の対応から各社ウリにしているんですかね。

Sense、Charge 4、Versa3、Huawei Band 6 、Garmin各種くらいですかね。

 

ちなみにシールで隠されている"24時間血中酸素モニタリング"の下にはAll-day SpO2 monitoringと書かれていました。

 

充電はQiではなくポゴピン。MagSafeみたいに磁石がついているので充電も楽。

盤面

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メイン画面

若干ラウンドしているため、保護したいのであれば保護フィルムは必須。

 

ウォッチフェイスは結構豊富。有料のウォッチフェイスが圧倒的に多い。

ちなみにこのウォッチフェイスはMA026という有料のもの。

 

日時以外にも心拍数・歩数・天気・気温・バンドの電池残量が確認できる。

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クイック設定パネル的なやつ

DNDや5~20分の常時点灯モード、スマートフォン検索、アラーム設定、本体設定のショートカットになっている。

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音楽ウィジェット

これ意外に便利。電車内だと基本的に携帯電話に触れているので使う機会がないが、ふとした時かばんから音楽が流れ出したときに一時停止したりしたいときに便利。

 

他にも通知ログ画面や天気ウィジェットがあるがモザイク処理が面倒だったため割愛(ゆるして)

当然ながら睡眠・心拍数・ストレス・SpO2のウィジェットがある。

 

ヘルスケアアプリ

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メイン画面

大体1画面で確認できるため視認性はとても良い。

並び替えやパネルの追加・削除が可能。

  • 心拍数
  • 睡眠
  • ストレス
  • 血中酸素
  • 皮膚温
  • 周期記録
  • 運動記録
  • 体重

のパネルがある。当然ながら皮膚温度や体重の記録はこのデバイスではできない。

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心拍数

設定した閾値を超えた時のBPMなど平均BPM、安静時のBPMなどが記録される。

測定間隔は5分。きめ細かな確認が可能。ウソ発見器の代わりになりそう。

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睡眠ログ

結構ちゃんと取れます。忠実。

HUAWEI TruSleep2.0という名称らしい、かっこいい。

 

ちなみにSNSスクリーンショットとして共有できる。オタクの睡眠ログほど需要のないものはこの世に存在しないと思っている。

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ストレス

これは30分間隔~疎ら。

この日はオフィス出社だったんだけど明らか高くなってるね、なんでだろう。

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SpO2

なんかすごそう。よくわかってない。

心拍数測定に使うセンサーとは別のセンサーを搭載しているらしい。

 

総評・言いたいこと注意したいこと

買っていいと思う

 

ただ設定が面倒。

あと少しクセであるので注意したい。

  1. ヘルスケアアプリのインストールが面倒
  2. HMSCoreのインストールは必須寄りの任意
  3. リモートシャッターはHUAWEI端末のみの対応
  4. (個人的に)センサーが過敏
  5. バンドが安っぽい
  6. Smart Lockの信頼できるデバイスに登録ができない
  7. 通知周りが怪しい

1. Google Playで配布されているヘルスケアアプリが最新バージョンで配布されていないらしく、設定後ペアリング→更新を確認ボタンからapkをインストールといった流れになる。

量販店で買う場合は店員さんに紙を渡されるが、通販で買った場合はこの限りではないので注意したい。更新しないと一部機能が使えない。

 

.2.HMSCoreをインストールしないとウォッチフェイスの購入や周期記録ができない。なぜ周期記録だけ別扱いにするのだろうか。歩数の記録に関してはインストールしなくても使えるのだが。

 

3.Android端末であってもリモートシャッターは使えない。メニューに出てこない。

 

4.腕に装着した状態で傾けると盤面が表示されるが、過敏すぎてバイクや車を運転しているとハンドルを切る度表示される。鬱陶しいのでDNDをオンにしておくと吉。

 

5.結構すぐバンドの端が剥げてくる。交換用のバンドはAmazonで多く取り扱っているので交換してもいいかもしれない。

 

6.これはAndroid OS上のBluetoothペアリングリストに列挙されない仕様が故に起こる。これ不便、本当に不便。

 

7.通知周りが怪しい

名前が省略されます

※2021/08/21追記 OTAで改善されました。長い文字列は流れるようになりました。

なんで。

後方数文字が略されるのではなく、中間数文字が略されます。

たとえば、①②③④⑤って名前の人がいたとします。通知受信時には③省略されます。

な ん で 。

通知アイテムによって汎用アイコンになるのも欠点。

現状筆者のほうで確認できているのはLINEとInstagramTwitterはアイコン表示できるらしい。

パッと見判断できないから不便。

あとAndroid 10以降のサイレント通知も通知される。

たとえばInstagramのメッセージ以外の「**がストーリーに投稿しました」等、TwitterのDM以外のLike、RT通知も流れ込む。そこまで通知しなくていのに...感。

正直通知周りはGalaxy fit eのほうが良くできてました。

 

ただ実勢価格8000円前後でフルカラーAMOLED搭載、最大2週間の電池持ち(各種機能オンにすると実際1週間くらい)、24時間SpO2・心拍数モニタリング、急速充電対応と考えたら本当に安い。

健康管理したいのであればこれ一択ですね!!と言い切れないのは正直なところだが、コスパを考えると本当にオススメできる。樹脂とは思えない本体の高級感に加えベゼルの細さなど本体の外観もそうだが、ヘルスケアアプリもかなり洗練されている。タブメニューのシンプルな構成で、見たい情報が1画面で確認できるというのはとても大きい。

買ってよかったと思える一品です。正直Apple Watch必要ない気する。

幼き頃欲しかったHDDコンポを求めて...NET JUKE NAS-D500HD

幼かったあの頃、何で音楽を聴いていましたか?

ラジカセ?MDコンポ?Dockコネクタ付コンポ?CDチェンジャー付コンポ?

 

...遡るは2007年、お台場ソニースタイルショールーム。当時はロケーションフリーVAIO Type Uが展示されていた。

そんな中NET JUKEも展示されていた。

自分の記憶が正しければ第4世代のNET JUKE(NAS-D50HDとかその辺)。

 

当時コンポというコンポが自宅になく、強いて言えば2LDKの然程広くないリビングにあるPS3に取り込んで聴く程度のものだった。

 

その後に引っ越しのタイミングでヤマハのMCR-040を買ってもらった。Dockコネクタがついてるし、MP3 CDも読み込めるしかなり使い込んだ。

 

そんな昔の話はどうでもよくて、あの頃欲しかったけど高くて親父に断られたコンポ...

 

第5世代NET JUKEである。

 

当時は7万?とかした覚えがある。

 

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NAS-D500HD(シルバー)

某フリマアプリで9,800円。

相場より少し高めだったが、箱とAMループアンテナ以外は完品。

状態もかなり良く満足。商品説明にはなかったが前オーナーの音楽が初期化されていない状態で届いた。

HDD初期化してからセットアップしようかと思ったが、SUM41Zebraheadレッチリ等自分が好きなロックバンドのCDがたくさん入っていた。

MP3やAACATRACで取り込まれていたら初期化を考えたが、およそ170曲すべてがPCMで録音されていた。

Gracenoteのデータが古く、一部楽曲についてはアルバム情報がなかったが有線LANを繋ぎ、ひとつひとつ手作業でアルバムデータベースから当てた。

 

カタログ上では40,000曲取り込んで再生...なんて謡っているがATRAC 48kbps、4分/曲ってもんだから現実的ではないと言える。所詮160GBのHDD。

前オーナーの取り込んだ楽曲だけでも既に80GB前後使用していた記憶がある。

 

ここで話が前後するが、この機種を選んだポイントが

  • NET JUKE最終モデルである
  • USBポート経由でMTP転送が可能
  • DSEE(本当はS-MASTERが欲しかった)
  • NET JUKEのMDメカ部はとにかく壊れやすい
  • HDDがこの世代だけSATA接続

である。特に最後のSATA接続というのが一番大きかった。インターフェイスなんて別にどうでもよくね?感は拭えないがMASTER/SLAVEが面倒、SATAIDEの変換がメーカーによって相性があるっぽいという点でSATAの方が楽というのがありNAS-D500HDにした。システムはHDD内に格納されているらしく、HDDがクラッシュしたことを考えて先手必勝と言わずとも換装しておきたかった。

MDはほぼないし。欲を言えばNAS-M700HDの前面かっこいいし欲しいなぁと思うけど。

 

着弾翌日に職場で500GBのHDDを購入、先人の分解記事に倣って分解。

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御開帳

トップパネルの取り外しが実に億劫。さくさく分解していく。

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🦀RTL8100CL🦀

早速顔を出したのがRealtekの🦀、サウンドチップかと思いきやデータシートを見る限りイーサネットコントローラらしい。100Base-T

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TMS320D610A003ZDP他

中央に見えるのがDTSとDolbyのロゴのある通りサウンドチップかな?思いっきりDSPって書いてあるし。

有力なデータシートが見つからなかったので知りません。

 

その左上に位置するのがCXD9871GG。中華系の大手通販サイト上だとリレー部品とあるが詳細不明。こちらもデータシートなし。

 

その右に位置するのがR5S70901BGV、ルネサスエレクトロニクス製のマイコン

 

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その他諸々

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抜いた160GBのHDDのSMART

なんか異常になってる。

どうやらOEM向けのHDDらしい。

 

使用時間的にサーバー用途か?と思ってしまうほど。HDDコンポの宿命か...

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換装完了。パーセンテージ表示が変なことに。

Gpartedを使いパーティション拡張。

噂によるとUSB接続だと上手くいかないかもと言われていたがそんなことはなかった。HDDケースに挿してクローン等行ったが問題なかった。

 

USBメモリから取り込みが使えるので、ハイレゾ音源含むFLACファイルをFre:acを用いwav形式にダウンコンバート、ダウンサンプリング。

Mp3tagでRIFFからID3にタグ変更、そんなこんなで

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曲数がどんどん増える

ロスレス音源だけで5000曲突破。

 

遡ること半年前、小学2年生の頃から集めてきた音源が詰まったHDDを誤ってフォーマットしてしまった。その曲数14,000曲あまり。

手元のCDと購入したハイレゾ音源のみ復旧を行い1/3は取り戻した。

 

今更NET JUKEなんて...と思うが、12音解析でトーク部分と音楽部分を別けてくれるのでエアチェックに便利。おまかせチャンネルでその時の雰囲気で垂れ流すこともできるので本当に何かと便利。

RCA接続だがテレビやモニタに出力できるのが良い。製品仕様上小さな画面で操作しないと本当に何もできない。ベッドに寝っ転がりながら音楽...なんてことも画面が小さいので離れていると現実的ではない。そんな時はテレビの電源を入れ入力を切り替えればいいだけ。

 

PS3のCD情報取得はいつの間にか提供が終わっているし、ほぼ同時期発売の当機種も...とダメ元で去年暮発売のCD*1を挿入、なんとGracenoteの情報取得はまだ生きてた。

色々調べてみたらそもそもPS3はGracenoteじゃない*2んだね。SONYの事だしてっきりGracenoteかと思っていたがどうやら違うらしい。

あっ、AnyMusicは死んでます。無駄に存在感のあるボタンだけが残されました。

 

インターネットによる時計の自動同期も問題ないし、DLNAサーバー・クライアントとして利用できるのでまだまだ現役で使える。

音楽ストリーミングサービスで無尽蔵にブラウズする楽しみもあるが、音源を資産として持っておきたい私からすると今でも通用する面白いコンポだと思う。

CDが手元に資産として残っている人はiCloudミュージックライブラリやYouTube Musicのロッカー機能を使わず"コンポに貯める"という使い方に回帰してみてはいかがだろうか。

 

動作はサクサクとは言えない。

ファンクションの切り替え時に少し時間がかかる、コンポなのに音量調整が絶望的にもっさり等動作は少し改善の余地がありそうだが逆に動作以外正直文句はない。

 

CD部が壊れたら適当なIDE接続のCDドライブに換装できるらしい。

もうパソコンですよこれ。

*1:CY8ER / CY8ER

*2:allmusicらしい。なんとなく情報量が少なかったイメージ

今更コレクションでHTC U Ultraを買った話

 

今時S821の端末買うとかアホ?

 

ということで

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U UltraとPixel 3、6gramリアルカードとKyash Card Pink

春から新社壊人なので学生アルバイトとして4年勤めた前職場を辞める前に買っておこうかと思って...買いました。後発色のCosmetic Pinkだし...

 

辞めた今だからこそ言えるけど、元弊社に同タイミングでU UltraとU11 Eyes(China Sense版)が入荷して、U11発表当初から欲しかったU Ultraがやっと手に入る...!と思い脳死購入。

ちなみにEssential PhoneだったりCM10だったり珍しい端末がチラホラと入荷しました

価格は9800円くらいだった気がする。高くもないし安くもない。店頭で無印AQUOS Sense買うくらいならまぁ...といったところである。

 

購入→即帰宅→即HTCDevでBootloaderUnlock→カスタムリカバリ・ROM導入

といった感じ。マイナーな機種にもかかわらず有志がXDAでROMをPortしている。

AICPではPieではあるが公式ビルドされている。*1

 

Resurrection Remix, LineageOS, AICPから選べる。

 

買った理由がもう一つあって、

セカンドディスプレイがノッチとして使えるようになる

とのことで

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当たり前だがスクショを撮ると時計が真ん中らへんに来る

公式だとOreo止まり。余生を楽しめるのがカスタムROMの良いところですね。

 

表示サイズが標準以外だと通知領域を展開したときにツラが合わない、YouTubeをLandscapeで再生するとカメラのノッチが若干かぶる以外気になる不具合はない。

 

encryptされた端末の扱いがわからない老害が久しぶりにROMを焼いてみたよ、という話でした。

*1:今見たらディスコンでした。おススメはLineageOS 11

車を買った話(令和最新版)

彼女の送迎で毎週土曜日(たまに日曜日も)に130km以上走っていることを考えるとC200だったり、カレコだと出費がかなり嵩むなとずっと考えていた。

C200だと時間的制約がない代わりにリッター8~9km*1、カレコだと6時間で4000円。

 

やはり経済的な車を買ったほうが安上がりなのでは?

 

...気付いた。気付いてしまった。

 

燃費の良い車...MT...我が家の車庫に入るサイズ*2...

そして両親も俺も国産車がそもそも選択肢として入ってなかった。何故か国産車嫌いなのよね、一家揃って。

  • Fiat Panda 0.9 Twin Air
  • Renault TWINGO ZEN
  • Fiat 500 0.9 Twin Air

以上の選択肢に絞られた。個人的にチンクが一番かと思ったが、タイミングベルトなので却下。

運動性能が高い車よりも燃費性能が良い車が欲しかったのである。2気筒だが全く問題がない。

何よりも彼女が可愛いって言ってくれる車でないとダメなのだ。

 

...じゃあ何買ったのさ

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Volkswagen up! '12 (high up! / ASG)

そもそも選択肢に入ってなかったし、MTじゃなくてセミAT。

 

実は3年前、up! GTIが発表された年のTMSにup! GTI見たさに出向いている。

この日は埼玉・群馬エリアで探し3件見に行こうかと思っていた。

実はC3も見に行った。こちらもAL4。だいぶ内外装が...となって結局昼ごはんを食べて考え直した結果1件目見に行ったup!くんに決めた。

 

購入するにあたってベースグレードにあたるmove up!の物件も複数あったのだが、MFDの燃費計や温度計、走行時間などの表示ができなかったりシートヒーターがつかなかったりフォグランプがなかったりと価格差以上の装備の違いがあった。

 

走行距離は8万4000とちょっと。外車でセミAT、だいぶ過走行だとは思うがD整備もしっかりしているみたいで内外装良好、機関良好・車検取得後納車とのことで契約した。

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内装

白飛びしているが、内装面で何が一番購入の決め手となったかというと、純正オプションでも存在しない社外フルセグナビが載っているという点である。

正直この価格帯物件でこれがついているのは驚きだった。

なぜならこの社外ナビ取付キットがパネルだけで4万円近くする*3のである。

 

ちなみにナビはケンウッド製MDV-737DTである。初代彩速ナビ最上位モデルに当たる。Bluetooth搭載。3Dジャイロを搭載した前機種MDV-727DTのマイナーチェンジ版である。

この年代のナビでHDD楽ナビとかだったら載せ替え必須な気がしていたが、メモリー

ナビだし載せ替えはせずにこのまま使う。

パーキング落としてあったし優勝

 

燃費に関しては街乗り全一般道で17km/l~23km/lである。

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驚異の燃費

例によって不評、数回に渡るアップデートが公開されているトランスミッションについてだが、普段MT車を運転している人からすれば楽しい車だと思う。

たしかに一癖あるが、マニュアルモードで走ればレッドゾーンギリギリまで引っ張ってシフトアップするも良し、早いタイミングでシフトアップするも良しな楽しく自分の思い通りにシフトチェンジできる車である。

街乗りだとどうしてもギクシャクしてしまうようなトルク切れがあるが、真価を発揮するのが峠道である。

文にするのは難しいが、上り勾配で5000回転まで引っ張ってシフトアップするとギアが繋がったタイミングの引っ張られる感覚などトルコンATでは体験できないような走りができる。またキックダウンスイッチを踏み込むと回転数に合わせた適切なギアに自動的にシフトチェンジしてくれる。

逆にシフトダウンする時は自動的にブリッピングしてくれるのでエンジンブレーキを使うときなんかも楽しい。

ブレーキも踏めば強烈に効くし、乗り心地は多少硬め。楽しくないわけがないセッティングである。

何よりも軽い・ホイールベース短い4輪の接地感が全然違う。

 

逆にオートモードだと車と会話しているような感覚が味わえる。

交差点で右左折した時、どうしても失速に伴いアクセル開度を増やすと思うが、シフトアップのタイミングがその時に限って遅くなる。後続車に追突されないようにトルク切れがなくなるのである。

所詮3気筒990cc、75馬力のセミATだから遅いかと思ったが全然そんなことはない。急カーブが続いた先の高速の合流車線での本線合流時の遅さったら多少もっさりするが、事前に低いギアにしておけば特別遅いというわけでもないかな、といった感じ。

 

楽しい車を買ってしまった、というお話でした。

*1:357がメインになるからもう少し伸びていたかも。そもそもベンツ乗る人燃費考えない層が多いだろうしこんな話をするのもみっともない

*2:4m*1.7m以下が良かった

*3:

フォルクスワーゲンUP!に、カーナビを選べる自由を!ナビ男くんのオリジナルキットが実現!

Android TVでapkファイルからAndroidアプリを動かしてみる。

先日Android TV搭載テレビを買ったという記事を書いた。

普通に使う分にも全然ストレスがなく本当に遊ぶといった考えが無かったのだが、過去にS○NYのαでAndroidアプリを動かした事もあって、今回Androidベースで動く家電に対して少し遊び心が生まれてしまった。

 

 

 

準備

用意するもの

  • Android TV搭載テレビ
  • USBメモリ or Android端末
  • キーボード・マウス(USB端子が1つしかないテレビの場合はハブも必要?)

必要なアプリ

 

上記のアプリ類に関しては実機からPlayストアを開いてブラウズ・インストールすることも可能だが、上記リンクをクリックしてWeb上からインストールしたほうがスムーズだと思う。(要Googleアカウント)

 

1.AnExplorerでアプリのインストール

テレビのUSB端子に用意したUSBメモリを挿し込みインストール。提供元不明~の警告が出るが指示に従って許可すれば問題ない。

Sideload Launcherはインストール必須なのでこの時にインストールしておきたい。

 

ちなみに内臓のインターネットブラウザではダウンロードに対応していない。

またAndroid TVの仕様なのかアプリの仕様なのか、外部ストレージへの書き込みに対応していない。開発者向けオプションから宣言されていないアプリの書き込み許可オプションを有効にしても書き込みができない。

 

2.Sideload Launcherから各種アプリ起動

Sideload LauncherはAndroid TV向けのランチャーアプリである。

root権限奪取して遊んでいた人なら一度はお世話になったであろうChainfire製のアプリだ。(SuperSUの作者だよ)

Android TV Home(標準ランチャー)だとAndroid TV対応アプリじゃないとドロワー画面(?)にも並ばない。

一昔前のAndoid TVバージョンであればapkを普通にインストールすると並ぶみたいだが、9では並ばなかった。

 

使い方は簡単、起動するとインストールしたアプリが並ぶので選んで起動。enjoy。

 

とりあえずSobaChaをインストール。

 当然のことながらタッチパネルを持つデバイス向けにしか最適化されていないので、リモコンを使っても左右上下にしか移動ができない。マウス必須である。

3.おまけ

 この時MT5596と記載したが、アーキテクチャが違うしクロックも違う。

ただMediaTek社のデータシート眺めても同一SoCを見つけることができなかった。クロックアップ/ダウンしたモデルなのかもしれない。詳しくないので知らない。知らない。

ただ、RAMが3GB載っているのでハイエンド向けのスペックであることには変わりない...らしい。

 

Android TV上でスクリーンショットを撮るならPrtScキーで一発。

ただ先述の通り、外部ストレージの書き込みが許可されていないのでネットワーク経由で転送するしかない。

実家のリビングのテレビを買い替えた

新居に引っ越してから早12年。

引っ越しと同時にブラウン管テレビから液晶テレビに買い替えた。40型のKDL-40X1である。

 

XMB搭載で使いやすく、動画ファイルの拡張子の対応以外は特に不便していなかったが遂にガタが来てしまった。

3日に1回コンセントから電源抜かないと起動しないのである。そして稀に立てにノイズのようなものが走る(焼付き?)。

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ブラウン管と違って耐用年数も長くなさそうなイメージがあったにも関わらず頑張ってくれたと思う。

 

そんなこんなで家電量販店に足を運んだ。今のラインナップとして40型超えの製品は殆ど4Kモデルばかり。

今年発売のエントリーモデルが目に留まった。

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そう、KJ-43X8000Hである。

家電量販店でも10万以下。4K解像度でありながらAndroid TV搭載。

BRAVIAは同性能の他社製品と比較したときに割高なイメージがあるが、基本性能を抑えながらこの値段はソニーさん頑張ってるなという印象を受けた。

倍速液晶非搭載だがそんなに気にならないだろうとのことで...

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お買い上げ。給付金ショッピング。

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セットアップする前に廃棄のために個人情報の初期化。12年間お疲れさまでした。

 

 

今回購入に至ってはBRAVIA以外の選択肢がなかった。ホームシアターシステム一式がSONYなのでブラビアリンクが使いたかったのである。

システム一式接続して起動、セットアップを済ませた。

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ホーム画面はこんな感じ。テレビがアプリの中に入っててストリーミング配信サービスの流れを感じる。

操作感としては日常的にAndroidを使ってるので困ることはなかった。

Googleアカウントの設定もスマートフォンがあればパスワードどころかメールアドレスを入力することなく設定できる。

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Androidバージョンは9。

Android TVも10が来ているみたいなので一つ前になる。ソフトウェアは最新のものを適用している。

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いつものイースターエッグもできる。

開発者向けオプションを有効にするとUSBデバッグを有効にできる。殆ど普通のAndroid端末と同じ。

 

そんな感じ。昨年モデルと違ってChromecast built-in以外にもApple AirPlay/HomeKlit対応となっている。