テレワークの関係上母親に自室に眠っていたX260を半年ほど貸し出している。
なんだかんだ母親からお駄賃を頂戴した。少しだけ。
急遽仕事の関係上外出先でコードを書く機会が増えてきたのでラップトップが必要になった。X260を返してもらうのも考えたが、せっかくならなにか安くてそこそこ動くPCを見繕おうと思いなんとなくアキバに出向。
とにかくまともに動く6世代以降のCPU、という条件だけ。
目に止まったのがdynabook R73だった。
メーカー公称はRAM換装不可とのことだったが、普通に換装できそうだった。
しかしもう少し練り歩いていると14,999円のVAIO S11があった。
在庫総数は3台。白1台に黒2台。
i5-6200U/4GB/256GBという少し前のよくありがちな標準構成のラップトップ。
こちらはオンボードメモリなので換装はできないが、インターフェイスがSATAではなく換装可能なM.2という点から仮想メモリを上手く活用すればこちらでもある程度マルチタスクをこなせそうな感じ。
解像度についてもR73は1366*768の視野角の狭いTN、S11は1920*1080のIPS。小型ラップトップにありがちな画面圧迫による白点は両者見受けられなかった。
外装に関してはR73がIBM Refurbish品というのもあり、S11に比べたら圧倒的に状態は良かった。
色々悩んだ結果S11を購入。
数年ぶりのVAIOにテンションが高まる。
帰宅後構成を再確認。嬉しい誤算だったのが換装必須かなと思っていたSSDがSATA接続ではなくNVMeベースであった。
型番はVJS111。
設計容量の6割くらいとバッテリーの状態はあまり良くなかった。
VAIOの設定でいたわり充電をオンにし、外出時以外は50%を上限に設定して運用している。大体外出先でバッテリー運用するような場面も少ないが精神衛生上バッテリー交換はしたい。
しかしVJS111の互換バッテリーは大陸も終売、オークションで出品されている中古バッテリーは公式のサービス料金と比較してもそんなに安くない上、中古のバッテリーを新品バッテリーが手に届きそうな金額出して買うかと言われれば微妙。
ということで現状このままの運用予定。
公式のバッテリー交換に出すと本体価格を超えてしまう。
というかそもそも法人向けモデルに個人が問い合わせしても対応してくれるか微妙、分解してSSD交換しているし。
枕元にラップトップを配置したところ人間として終わってしまった。場所を変えるにも軽いから便利だし、当然持ち運びも便利。小さいから横向きにしてトートバッグに入る。
Windows 11非対応ながらいい買い物をしたなというお話でした。